忍者ブログ
基板実装や回路設計にかんするwiki記事の自分用の覚え書きです

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ワイヤ・ボンディング 分類

ワイヤボンディングには、ボールボンディングと、ウェッジボンディングのふたつの方法がある。

ボールボンディング

ボールボンディングとは、ワイヤ先端に放電して金属を溶融させボールを形成した後、熱、超音波、圧力を使い電極と接続する方法である。ワイヤの太さと比べてボールの大きさは大きいため、電極との接合面積が広く信頼性が高い。ネイルヘッドボンディングと呼ばれる場合もある。

ウェッジボンディング

ウェッジボンディングとは、ボールを形成せずに、熱、超音波、圧力を使い金線を直接電極と接続する方法である。

集積回路 アナログ集積回路

オペアンプ(演算増幅器)
アナログ-デジタル変換回路
デジタル-アナログ変換回路
電源回路
パワーアンプ - ドライバ
音響用アンプ回路
液晶ディスプレイドライバ
モータドライバ
RF回路
映像信号処理 - NTSC信号処理
タイミング回路 - PLL - VCO
半導体センサ
CMOSイメージセンサ
CCDイメージセンサ
温度センサ
圧力センサ
加速度センサ
半導体リレー

アナログ集積回路の設計

アナログICの設計の流れは以下のように説明されることがある。

回路設計 → 機能設計 → レイアウト設計 → デザインルールチェック → 回路パラメータ抽出 → レイアウト・回路比較 → 寄生素子抽出 → ポストレイアウトシミュレーション

ディジタルICとは異なり、アナログICのレイアウト設計では、配置配線用CADツールが無いので、手作業でトランジスタ、抵抗、容量の形状や寸法を入力してを行う[3]とされる。
デザインルールチェック(DRC)では、デザインルールが守られているか確認する。デザインルールチェックを行うためのCADツールとしてはケイデンス社のDraculaなどが知られている[3]。
回路パラメータ抽出においては、レイアウト設計データからSPICE用のネットリストを抽出し、生成する。 レイアウト・回路比較では、上記のネットリストと回路設計時の回路図を比較する。二つが同一であれば良好であり、不良の場合は再度レイアウト設計をやり直す。