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基板実装や回路設計にかんするwiki記事の自分用の覚え書きです

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アナログ集積回路の設計

アナログICの設計の流れは以下のように説明されることがある。

回路設計 → 機能設計 → レイアウト設計 → デザインルールチェック → 回路パラメータ抽出 → レイアウト・回路比較 → 寄生素子抽出 → ポストレイアウトシミュレーション

ディジタルICとは異なり、アナログICのレイアウト設計では、配置配線用CADツールが無いので、手作業でトランジスタ、抵抗、容量の形状や寸法を入力してを行う[3]とされる。
デザインルールチェック(DRC)では、デザインルールが守られているか確認する。デザインルールチェックを行うためのCADツールとしてはケイデンス社のDraculaなどが知られている[3]。
回路パラメータ抽出においては、レイアウト設計データからSPICE用のネットリストを抽出し、生成する。 レイアウト・回路比較では、上記のネットリストと回路設計時の回路図を比較する。二つが同一であれば良好であり、不良の場合は再度レイアウト設計をやり直す。
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